一人親方は労災保険加入がおすすめです
景気が悪くなると、正規雇用に余裕がなくなった会社はアルバイトや派遣などの非正規雇用が増えます。
中でも建設業界では一人親方が問題となっています。
これは、会社に労働者として雇われるのではなく、個人で経営する建築業として会社と契約を結ぶ働き方です。
会社や企業に属しているわけではないので、労働者としての立場は弱く、仕事上で問題が発生すると全て自己責任となります。
また、工事中の事故で怪我を負ったとしても補償はありません。.jpg)
万が一のために労災保険に加入が必要ですが、本来、労災保険は従業員などの「労働者」が通勤中や業務中に発生した災害に対して補償を行う制度です。
このため、個人事業主は保険加入の対象にならないのです。
しかし、建設業は業務災害に遭う可能性が高いため、国は特別に労災保険に加入することを薦めています。
「一人親方建設業共済会」は一人親方の労災保険です。
業界最安水準の年会費6,000円で加入できる団体保険となります。
安心して働くためにも労災保険に加入しましょう。
